
「追加要素があるわけでもないのに一体どこに時間をかけてたのか」
『Final Fantasy X | X-2 HD Remaster』海外レビュー
http://www.choke-point.com/?p=158184.7/5.0 Cheat Code Central
『Final Fantasy X | X-2 HD Remaster』はホームランだ。スクエア・エニックスはこの2作品を始めてプレーした時の感覚を見事に再現すると同時に、そのグラフィックを大幅にアップデートしている。更に彼らはもう一歩踏み込んで、全ての国際版コンテンツを収録してくれた。端的に言って、これは史上最も包括的なPS2時代の『Final Fantasy』体験だ。『Final Fantasy X』のファンは喜ぼう、君の飛空艇がようやく到着した。
A-/A+ Gaming Age
こまかな不満点はあるものの、それでもやはり本作は最高峰のHDリメイクであり、他のパブリッシャーのほぼ全ての作品を凌駕している。これはガッカリさせられるノスタルジアに訴えかける小銭稼ぎではなく、『Final Fantasy』の良き思い出を保存する素晴らしい試みだ。近年のスクエア・エニックスの実績はあまり芳しくなかったが、今回は本作に関わった優秀な人たちは賞賛されるべき一例だろう。
9.3/10 IGN
『Final Fantasy X』は、あらゆるJRPGファンがプレーしているべき素晴らしいゲームで、これが初めてでも、再プレーであっても、『Final Fantasy X | X-2 HD Remaster』は驚異的だ。拡張されたアートと音楽、豊富な追加コンテンツ、クロスセーブ機能、そして1本分の価格で2本のフルゲームが手に入ることもあり、実にお得だ。とにかくボリュームが凄く、チャレンジや探索を頑張って入手する新たなトロフィーは格別である。
9.0/10 Game Informer
大分時が経過したが、『Final Fantasy X』は今でもエキサイティングなRPGであり、テンポの良い充実した物語を楽しめる。『X-2』におけるクレージーな夜の女子会寸劇はやはり意味不明だが、戦闘システムは相変わらずテンポが速くて楽しい。『Final Fantasy X』サーガを丸ごと楽しみたいなら、このコレクションが期待に応えてくれるだろう。郷愁メガネを外しても、良作とも現代に通用する出来だ。
現在ではFFシリーズのスピンオフ制作が恒例行事となっているが、もともと『FFX-2』はFF映画で資産が焦げ付いて絶望的状況に立たされていたため、FFXのリソースを再利用した続編を無理矢理ねじ込んだものだった。それだけの手抜きゲームでも国内で200万本を売ったのだから凄い。でも、これがキッカケとなったのか、その後のどういう悲惨な運命が待っていたかはご存知の通り。
チャーリーズエンジェルっぽくしたいとか、温泉ネタやって夢が叶ったとか、シャワーシーンのムービー作ったけど使うかどうかは決まってないとか、欲望丸出しで作ってる人間が多すぎなんだよなぁ。
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色褪せないストーリーに脱帽 2001年にリリースされたFFシリーズ不朽の名作のリマスター。X、X-2のインターナショナル版の日本語化に加え30分のボイスドラマがボーナスされたオールインワンパッケージです。画質は1080pのフルHDでムービーやキャラクターバトル、イベント等々、現行のゲームにも遜色なくとても綺麗です。所々、一部イベントシーンに時代を感じる場面があったりティーダの顔の変化やセリフに口の動きが合ってないといった ![]() |
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PS2の頃に楽しめた方に是非 新規の方々には若干古臭い感じもするかと思いますが、過去のゲームを再び携帯機で、もしくはPS2無しに遊びたくなったらお勧めです。作品に多少のシステム変更などのタッチパネルを活かした操作もありますが、概ね過去のままです。グラフィックも現在の機器でクッキリ、綺麗にというリマスターなのでリメイクのではない事を知っておいたほうがいいかもしれません。とりあえず個人的に注目だったのが、 ![]() |
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正当なHDリマスター HDリマスターは数本プレイしてきましたが、携帯機は初めてです。注意点として、いくらグラフィックが向上したといっても、「PS2」初期作品のものです。「リマスター」であって「リメイク」ではないので、元は変わっていません。ムービーシーンなどは今のvitaソフトと比べても遜色はありませんが、普通にプレイする上ではぼけていた線がくっきりしたり、発色が鮮やかになったりと、「綺麗になったPS2をプレイしている」と考えるのが妥当です。 ![]() |
とてもボリュームがある 今さっき届いたもので、まだ細かく読み進めていませんが、ざっと見た感想を。大体は、既に発売されているPS2版のバトルアルティマニア(以下BA)とシナリオアルティマニア(以下SA)、一部アルティマニアΩ(以下Ω)の内容を踏襲していると考えて差し支えありません。もっとも、こちらをご購入される方の大半はそのことを予め確知しておられるでしょうから、特筆に値しませんが。では、以下特に目をひいた内容をピックアップさせていただきます。 ![]() |
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