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提案された Microsoft/Activision Blizzard 合併(687 億ドル相当の取引) を阻止するという英国の競争市場庁の驚くべき最終決定は、 Boosteroid などの他の企業にも影響を与えました。
クラウドの競合他社を排除しないことを示すために、Microsoft は NVIDIA の GeForce NOW、Boosteroid、Ubitus、EE、Nware などのプラットフォームと複数の 10 年契約を結びました。これらの契約の一環として、Microsoft は Xbox ゲームのライセンスを取得してこれらのクラウド サービスでストリーミングできるようにすることに同意し、契約が成立した場合、契約には Activision Blizzard のタイトルも含まれていました。
Activision Blizzard のゲームは、NVIDIA の GeForce NOW が 2020 年 2 月に正式にローンチするためにベータ版を離れて以来、どのクラウド サービスでも利用できませんでした。NVIDIA は当時、これは誤解によるものであり、Call of Duty や Overwatch などの非常に人気のあるゲームを復活させることを望んでいましたが、それは実現しませんでした。
それ以来、それが変更されるという兆候はありません。ただし、CMA は、合併がなくても確実にそうなると主張しています。
https://wccftech.com/boosteroid-theres-no-evidence-of-activision-games-joining-the-cloud-any-time-soon-cma-is-slowing-innovation/
Boosteroidは日本にも支社があるフランスのモバイルゲーム会社。スマホ向けやモバイルPC向けのゲームを配信してる。
BoosteroidのAntonina Batova氏は、NVIDIAがこれまでCall of Duty や Overwatchの配信されなかった理由について、今後もゲームを提供し続ける保証はどこにもないと主張している。
CMAがマイクロソフトとアクティビジョンの合併を認めない理由も同様で、アクティビジョンのゲームを既存のモバイルサービスを提供するいっぽうで、10年後にあっさり撤退するんじゃないかといっているわけだ。
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